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スイセン 5球入り

1,000円(内税)

スイセンについて
スイセンはイベリア半島を中心に、イギリス、ヨーロッパ中部、北アフリカを含む地中海沿岸地域に25〜30種が自生しますが、房咲きスイセンをはじめとした一部の品種はギリシャから中国にまで分布し、日本にも野生状態で生育しています。代表的な種類に、ラッパズイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセン、口紅スイセンなどがあります。


早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつで、秋から初夏にかけて生育し、夏には枯れて休眠します。白と黄色以外にピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花が咲きます。園芸品種の数は数万品種もあり、品種によって一本の茎から一本の花が咲く種もあれば、日本水仙のような房咲き種もあります。最近では八重咲種など、新品種の水仙(スイセン)が毎年のように登場します。水仙(スイセン)は、主に冬咲きと春咲きの品種が多いですが、中には秋に咲く品種もあります。花は、花弁と萼片の6枚と、その基部につくラッパ状の副冠からなっています。副冠は形がさまざまに変化して花の大きさは直径が1cm足らずのものから5cmを超えるものまであります。葉はグリーンで幅が細く、ラインを描くようにすっとしたフォルムが特徴です。



花言葉
ギリシャ神話に登場する青年ナルキッソスの名前から、「自己愛」「うぬぼれ」という意味がある一方で、良い香りがして美しい花を咲かせるということで、「希望」という意味もあります。
プロポーズするには、自惚れを慎むという自戒の意味と希望を込めて贈るのがいいかもしれません。


育て方
スイセンの定植適期は10〜11月頃と言われています。水はけの悪い場所に植えつけると軟腐病が発生しやすくなるので、必ず水はけのよい場所に植えるようにします。通気性のよい砂質土では、太くて元気のよい根がたくさん出ますが、重い粘質土では、根が細かく根量も少なくなります。
日光を好む植物なので、開花期まではよく日が当たる場所を選び、開花後は木漏れ日の当たるところなどが理想的な植え場所になります。
球根は、小球は球根の上に6〜7cm、大球では約10cm土がかかる深さに植えます。植える間隔は、小球は10〜15cm、大球は15〜20cmです。
鉢植えは、大輪種では18cm鉢を使います。少し密植の感じがしますが、5球くらいを球根の頭が隠れるくらいの深さに植えるのがお勧めになります。

スイセンは、鉢植えでも地植えでも管理することができますが、水栽培でも栽培することできます。


多くの品種があり品種によって開花時期が秋咲き、冬咲き、春咲きに別れます。それぞれの開花時期にあわせた時期に植え付けします。植え付けが遅すぎると根張りが悪くなります。また、水仙(スイセン)の球根は、一定期間、低温を感じることによって花芽ができるので、適切な時期に植え付けることがとても大切です。


※写真は開花時のイメージです。
保存環境や栽培方法によっては発芽しない場合がございます。

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