Karenでは、みなさまのグリーンライフをお手伝いさせていただきます。

ヒヤシンス 4球入り

1,000円(内税)

ヒヤシンスについて
ヒヤシンスは、キジカクシ科ツルボ亜科ヒヤシンス属の多年草で、独特な形状の花を咲かせるユリ科の球根植物です。地中海〜イラン、トルクメニスタンにかけて自生し、オスマン帝国の時代にイスタンブールに移植されたといわれています。その後、ヨーロッパに広まり、1863年に日本にも伝来しました。

耐寒性秋植え球根として扱われ、花壇に植えたり、室内のインテリアとしても楽しめるので、初心者にもおすすめの花です。


花の色は、白、黄色、ピンク、オレンジ、赤、紫、青系、黒など多様に揃っています。



花言葉
ヒヤシンス全般の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」。
花名の由来はギリシャ神話に登場する美青年「ヒュアキントス」に由来します。
神話の中で神の嫉妬心から生まれた花とされています。

色別では、
・紫色のヒヤシンスは「悲しみを超えた愛」「初恋のひたむきさ」。
・赤いヒヤシンスは「嫉妬」
・ピンクのヒヤシンスは「スポーツ」「ゲーム」「しとやかなかわいらしさ」。
・白いヒヤシンスは「控えめな愛らしさ」「心静かな愛」。
・青いヒヤシンスは「変わらぬ愛」。
・黄色いヒヤシンスは「あなたとなら幸せ」「勝負」。


こうしてみると、プロポーズするには、赤い色は避けて、紫色、ピンク、白色、青色、黄色などがお勧めになりますね。



育て方
● 開花のための処理をした球根をお届けします
秋植えの球根を水栽培で育てるにはひと手間必要なんです。
球根を冷蔵庫などに入れて保管し冬の到来を感じさせることが必要です。
Karenがお届けする水栽培用の球根は既に冷蔵処理を済ませているので、ご購入後すぐに水耕栽培をはじめていただけます。
水栽培で一足早く春の訪れを感じてみませんか?


1. まずは球根の皮を取り去る
給水しやすくさせるため、またカビを予防するためにも、表面の茶色い皮(表皮)を手で剥いてあげます。
皮が固い場合は、ハサミなどで少し皮を切ってあげましょう。
皮は水に触れるとフニャフニャになり、カビが発生する原因になります。
無理は禁物ですが、簡単に剥ける場合は取り除いてください。


2. 発根するまでは冷暗所で
続いて球根を容器にセットします。
ガラス容器などに球根を傾かないようにセットし、球根の底が水に触れる位の高さで水の量を調整します。
この状態で、容器はしばらく冷暗所に置いて発根を待ちます。
球根は暗い土の中で越冬するので、冷暗所を土の中だと錯覚させる必要があります。
屋外の物置や屋内なら暖房のない部屋のクローゼット、冷蔵庫の中でも良いでしょう。
容器はガラスやプラスチックなどの透明の器で、根の発育状況を確認できるものを使用しましょう。
カップや空き瓶など、水が漏れなければ何でも大丈夫ですが、球根がぐらついたり、傾いたまま育ってしまうと失敗の原因にもなるので、
初心者の方には「バルブベース」と呼ばれる水栽培専用の容器が管理が楽でオススメです。


3. 発根後は水の管理に注意
水につけた部分から発根が確認できたら、根の成長スピードに合わせて、根の先が触れる程度に水の量を減らしていきます。
根は呼吸しているので、すべてが水に漬かったままだと窒息してしまうので注意してくださいね。
容器の水は1週間に1度くらいの頻度で取り換え、その際、水はすべて捨てて新鮮な水と入れ替えます。
(根腐れ防止剤などを入れると根が傷みにくくなりオススメです。)
この状態でお世話を続けると、球根の先から芽が伸びてきます。芽吹くまでは寒さと暗さをしっかり体験させてくださいね。


4. 根も芽も成長したら、明るく暖かい場所へ
根も芽も成長したら、明るく暖かい場所へ
芽が少し成長してきた頃合いで、冷暗所から明るく暖かい場所へ移動させます。
これは球根に春の到来を錯覚させるためで、開花するためには日光が必要です。
冷暗所から移動させた初日は直射日光を避け、窓辺でもカーテン越しのやわらかな日があたる場所で光に慣らしましょう。
翌日からは日光が当たる暖かい場所に置いても大丈夫。
暖かい部屋では容器の水が早く減りますので、水の管理には気を付けてくださいね。
水栽培に適した温度は15〜20°です。エアコンの暖かい空気が直接あたらない場所で育てる約3週間ほどで開花します。


※写真は開花時のイメージです。
保存環境や栽培方法によっては発芽しない場合がございます。