サフラン 10球入り
サフランについて
学名Crocus Sativus、アヤメ科・クロッカス属、原産国は地中海東部、西南アジア地方
サフランの名前は、アラビア語で「黄色」を意味する「zafran(ザファラン)」が語源で、
古代ヨーロッパでは酒の酔いをさます性質があると信じられる一方で、人を酔わせ、過度に用いると脳と神経を刺激し、歓楽の度を過ごすようになるといわれていました。
旬の季節は秋から初冬で、花持ち日数は5〜7日程度
花言葉
「喜び」、「陽気」、「歓喜」、「節度の美」
花の女神フローラが牧場にいたとき、牧場の精が現れ「仔羊たちが秋の花たちとの別れを惜しんでいます。彼らが心地よく昼寝を楽しめるようにすてきなベッドを与えてください」とフローラに頼みました。フローラはその願いを聞き入れ、秋に咲く最後の花としてサフランを咲かせ、仔羊のベッドにしてあげたといいます。
*節度をもって、求婚すれば、喜びが待っているような花言葉で、プロポーズにぴったりですね。
育て方
サフランは、日当たりが良く、水はけが良い場所で育てます。 9月から10月にかけて、鉢植えの場合は5号鉢に5〜6球、球根1〜2個分くらいの深さに植えつけます。庭植えの場合は10cm程度の間隔とし、球根2〜3個分くらいの深さに植えつけます。
耐寒性は強いので、冬越しができ、 春になると葉が枯れてきますが、 球根はそのまま残り、秋にまた芽を出して花を咲かすことができます。
日当たりと風通しのよい場所で育てますが、酸性土壌を避けるため植えつけ前に苦土石灰などを混ぜることがあります。鉢植えのほうが育てやすいですが、水栽培もできます。
生育期は、土が乾いたらたっぷりと水やりをすることが必要ですが、過湿にならないように注意します。初夏には茎葉が枯れ始めるので、徐々に水を控えて、休眠させます。
※写真は開花時のイメージです。
保存環境や栽培方法によっては発芽しない場合がございます。
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